2012年04月15日

『未来を創造する組織マネジメント-違いを価値に変える6段階理論-』へのご質問について

『未来を創造する組織マネジメント-違いを価値に変える6段階理論-』へのご質問を多数いただいております。
以下ではよく寄せられるご質問について回答させていただきます。

Q1.『未来を創造する組織マネジメント』とは何ですか?
A1.『未来を創造する組織マネジメント』は国内外に広がる『グローバル』な環境において、多様な人材すなわち『ダイバーシティ』を束ねたうえで、変化に対応する『組織文化・就業規範』を6段階モデルで提示しています。企業が真に必要とする人材は『日本人化』した外国人社員ではなく、自社の価値観や業務プロセスなどを深く理解・『自社化』しグローバルな環境で新しい価値を創造できる人材である、という考えに立ち、ダイバーシティを価値に変えるプロセスを6段階モデルで解説したものです。


Q2.ダイバーシティを価値に変える6段階のプロセスについて教えてください。
A2.6段階は「理解」「信頼「提案」「展開」「深化」「文化」からなります。また、段階間の変化としては「@外国人社員の適応」「Aラインマネジメントの高度化」「B制度による創造支援(知識移転)」「C制度の高度化」「D組織変革」の5つがあります。


Q3.『未来を創造する組織マネジメント』を一言で言うと、どういう意味でしょうか?
A3.『違いを価値に変える』、ということです。


Q4.外国人社員以外にも適応可能な考え方なのでしょうか?
A4.はい。同質性の高い組織が異質性をとり入れることにより、違いを価値に変え、変化を創造する組織となっていくための具体的な方法論です。国内外も問いません。国内では新卒、キャリア、女性、シニアや障がいをお持ちの方の職場への受入、海外では駐在員や現地社員、現地社員の第三国での登用でも適用可能です。またPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション。経営統合によるシナジーを具現化し成長を支えるマネジメントの仕組みを構築するプロセス)等にも適用可能です。


Q5.『未来を創造する組織マネジメント』はどのようにして構築されたのでしょうか。
A5.私(小平達也)の過去12年間にわたる1,000社以上の企業インタビュー・実務経験に基づく知識をベースに理論化したものです。学習理論と調整理論の2軸から構成されています。


Q6.『未来を創造する組織マネジメント』には学術的な根拠はありますか。
A6.はい、もともと学術を目的とした論文として作成されました。


Q7.『未来を創造する組織マネジメント』についてはどのようにして知ることができますか。
A7.以下に学習者用の専門サイトがあります。
現状以下で考え方に触れることができます。

『未来を創造する組織マネジメント-違いを価値に変える6段階理論-』
 
Web労政時報 組織力を高める外国人材活用―「違い」を価値に変える6段階理論―(財団法人労務行政研究所)

Works No.111 201X年、隣の席は外国人(リクルート ワークス研究所)

文部科学省 平成23年度「留学生交流総合推進会議(実施速報)」

<グローバル採用の教科書>2012年版 外国人社員 採用・活用ハンドブック

6月26日(火)開催 「グローバル展開におけるダイバーシティマネジメントー考え方と実践事例ー」<グローバル人材戦略研究会> 

 その他、講演やセミナーでご紹介をしています。最新の情報は『未来を創造する組織マネジメント-違いを価値に変える6段階理論-』で随時更新をしています。 



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック